作業の一部をご紹介!

本日は少し難しい作業のご紹介を致します。

SUV系にお乗りの方ならごくごく一般的なタイヤサイズなのですが、例えば265/65R17。
タイヤが大きく太いため結構な重さがあります。
ホイールと合わせると数十キロにもなりますね!

先日のハマーは305幅でしたが、ホイールとタイヤを合わせた一本当たりの重さは50キロにもなります!
重い車重を支え、なおかつ過酷な走行条件にも耐えられるように太いハブに6本のスタッドボルトで止められたホイール自身も、強固な造りになっています。

いざ組換え作業!
ここは一般的な作業と代わりありません。

そして組み付け終わったら空気を充填させ、タイヤのビートと呼ばれる内径部分をホイールに嵌合させるのですが・・・。

太いホイールに大きな偏平率。そして太い幅のため、ビートとホイールのリムが密着しません!
そのため単純に空気を入れても隙間から逃げてしまうため、充填できないのですね。

まずは裏返しにして、チェンジャーのさまざまなアームを駆使してイン側ビートを嵌合させます。
これをチェンジャーがあるとはいえ、人力でやるとなかなか大変です!

普段はタイヤ内に充填された空気圧で嵌合されています。
たった2キロや3キロでも、人の力だけでは不可能ですね!
空気の圧力はものすごいものだと実感する瞬間です・・・。

内ビートが嵌合されれば次は外側です。

ふたりで両側からおさえられればいいのですが、一人のときは大変です。
ホイール全体をビートの下に押し下げながら空気を充てんします。
もう一本腕が欲しいです!

そこでアームを使います。
片方をアームで押さえながら、他の部分を徐々に押さえつつ空気を充填。

バン!!という音とともに、ビートとリムが嵌合されました!

あとはバランスを取り、一本のタイヤが組み上がりです!!

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